ウィンドウの配置について

スクリーン:

SCREEN を設定することによって、画面内に仮想的なスクリーンを定義することができます。

ウィンドウ座標やサイズはこのスクリーンを基準に決定されます。

これによって、アンカーの中心位置や基準位置を調整することができます。

スクリーンは、特に明示的に設定しない限り、画面サイズと同じになり、以下と同等の記述になります。

SCREEN = 0,0,{100},{100};   //this mean is full screen.

割合指定 を使うことによって、画面サイズの割合を用いて指定できます。

STYLE = ANCHOR_CENTER;
SCREEN = 0,100,0{100},-50{100};
SIZE = 400,400;

この場合、下図のようにウィンドウが配置されます。

_images/winprop_screen.png

アンカー:

ウィンドウを配置する際、スクリーン上の原点座標をそれぞれ設定可能です。

その原点座標から、相対位置で座標を指定できます。

これによって、スクリーンサイズが変わってもウィンドウの配置が崩れずらくなります。

ウィンドウシステムでは、この原点位置の指定をアンカーと呼んでいます。

アンカーは、下図の通り9か所から自由に設定可能です。

_images/WindowAnchor.png