CWinCtrlBase

全てのコントロールは、CWinCtrlBaseを継承しています。

CWinCtrlBaseに各コントロールの共通メソッド/プロパティを持っています。

これを継承したコントロールはそれぞれ独自のプロパティを持つものもありますが、それについては各コントロールの説明を参照ください。

コンテンツについて

ウィンドウスクリプト上で、 CONTENTS によって関連付いたコントロールは :meth:`getContents()<CWinCtrlBase.getContents>` でアクセス可能です。

CHECKBOXRADIOCONTAINER 等のコンテンツはこれに該当します。

// Get the CONTAINER(Map)
CWinCtrlContainer      ctnMap = find<CWinCtrlContainer>(CONTAINER_Map);
CWinContents contents = ctnMap.getContents();
// Get the BUTTON(A) in contents
CWinCtrlButton btnA = contents.find<CWinCtrlButton>(BUTTON_A);

また、 :meth:`CWindowBase.find<CWindowBase.find>` 関数と、 :meth:`CWinContents.find<CWinContents.find>` は、コンテンツ内も(再帰的に)検索対象にします。 よって、単純に次のようにもBUTTON_Aを取り出すことができます。

CWinCtrlButton btnA = find<CWinCtrlButton>(BUTTON_A);

コンテンツリストについて

リストボックスはコンテンツを複数組み持つものになります。 リストボックスの行を追加するというのは、 コンテンツ をテンプレートとして複製するということです。 よって、コンテンツリスト内には同一のコントロールIDを持つコントロールが複数存在することになります。 特定のコンテンツリスト内のコントロールを取得するには、まず最初にコンテンツリスト内からコンテンツを特定する必要があります。

この時、 :meth:`getContentsFromIndex(int index)<CWinCtrlBase.getContentsFromIndex>` を使います。

以下にリストボックス内のコントロールに対してアクセスする典型的なコードを掲載しておきます。

// get the listbox control
CWinCtrlListbox     lbFriends = find<CWinCtrlListbox>(LISTBOX_Friends);

// set the listbox contents number
lbFriends.resize(10);

// update each contents in listbox(update 10 contents).
for (int i = 0;i < lbFriends.Count;++i) {
    // get the one column(= contents) from listbox
    CWinContents contents = lbFriends.getContentsFromIndex(i);

    CWInCtrlIcon icon = contents.find<CWinCtrlIcon>(ICON_Avatar);

コンテンツ関連

return CWinContents

CONTENTS プロパティによって定義された :type:`コンテンツ<CWinContents>` を取得する。

コンテンツリスト関連

コンテンツリストの数を取得する。

コンテンツリストの数を設定する。

コンテンツリストの数が増えたときは、コンテンツをテンプレートとして必要な数、複製します。

既にあるコンテンツリストの要素に対しては操作は行いません。

コンテンツリストの特定の場所にコンテンツを生成し挿入する。

コンテンツリストから、インデックスを用いて取得する。

特定のコントロールが何番目のコンテンツリストに含まれているか調べて返す。 どのコンテンツリストの要素にも入っていなければ-1が返る。

特定のコンテンツが何番目のコンテンツリストに含まれているか調べて返す。 どのコンテンツリストのコンテンツのどれとも合致しなければ-1が返る。

その他

コントロールの種類とIDによる文字列を生成する。

コントロールのIDを取得/設定する。

コントロールの種類を取得する。

コントロールのプライオリティを取得/設定する。

コントロールの座標を設定する。

コントロールの座標をウィンドウ基準から取得

コントロールの座標を画面基準から取得

コントロールのサイズを取得/設定する。

コントロールのサイズを取得/設定する。

コンテンツのサイズを取得/設定する。

index = 0~7の間で設定する。 カラーを取得する。 テクスチャパーツを最大8まで持てるので、カラーもそれに対応して、8個持てる。

index = 0~7の間で設定する。 カラーを設定する。 テクスチャパーツを最大8まで持てるので、カラーもそれに対応して、8個持てる。

テクスチャパーツ番号0番のカラーを取得/設定する。

テクスチャパーツ番号1(~7番)のカラーを取得/設定する。

index = 0~7の間で設定する。 特定のテクスチャIDを設定する。 テクスチャパーツを最大8まで持てるので、テクスチャIDもそれに対応して8個持てる。

index = 0~7の間で設定する。 特定のテクスチャIDを取得する。 テクスチャパーツを最大8まで持てるので、テクスチャIDもそれに対応して8個持てる。

テクスチャIDを取得/設定する。

index = 0~7の間で設定する。 特定のテクスチャパーツIDを設定する。 テクスチャパーツを最大8まで持てるので、パーツIDもそれに対応して8個持てる。

index = 0~7の間で設定する。 特定のテクスチャパーツIDを取得する。 テクスチャパーツを最大8まで持てるので、パーツIDもそれに対応して8個持てる。

index = 0~7の間で設定する。 特定のテクスチャパーツの表示サイズを設定する。 テクスチャパーツを最大8まで持てるので、サイズもそれに対応して8個持てる。 特にindex = 0の時、width,heightにアクセスするのと同等になる。

テクスチャパーツIDを取得/設定する。

index = 0~7の間で設定する。 特定のテクスチャパーツの表示オフセットを設定する。 テクスチャパーツを最大8まで持てるので、オフセットもそれに対応して8個持てる。

index = 0~7の間で設定する。 特定のテクスチャパーツの表示オフセットを取得する。 テクスチャパーツを最大8まで持てるので、オフセットもそれに対応して8個持てる。

基準座標を決定するためのアンカーを取得/設定する。

コントロールの原点をどこにするかを決定するベースアンカーを取得/設定する。

キャプションの原点をどこにするかを決定するテキストアンカーを取得/設定する。

フォントの種類を取得/設定する。

キャプションを取得/設定する。

キャプションIDを取得/設定する。 ただし、設定してもcaptionには反映しません。

キャプションカラーを取得/設定する。

キャプションの表示オフセットをずらす。

コンテンツ間のスペースを設定する。 またリッチテキストなどでは、行間の値になる。

コントロールに割り当てられたSEのIDを取得/設定する。

コントロールが含まれているコンテンツを取得する。

コントロールが持つGROUPを取得する。

コントロールが含まれているウィンドウを取得する。

コントロールのスタイルフラグを取得する。

true: コントロールの表示を止める。

false: コントロールを表示する。

  • true: コントロールの機能を奪い暗くする。

  • false: コントロールを通常表示する。

  • true: コントロールの機能う(disableと違い暗くしない)。

  • false: コントロールを通常表示する。