TEXTURE

テクスチャパーツを表示するためのコントロールです。

最大8枚まで重ねて表示することが可能です。

デフォルトでは、押したことを検出できません。 コールバックが必要なときは、STYLEにHITを指定してください。

TEXTURE(コントロール名) {

プロパティ1;

プロパティ2;

:

:

プロパティn;

};

記述例

WINDOW(255_000_00001) {
  STYLE = NOTITLEBAR|ANCHOR_CENTER;
  POSITION = 0,100;
  TEX_ID = 100_000_00001;
  TEXTURE_ZOFFSET = 100_010_00000,1;
  SIZE = 512,256;
};
TEXTURE(DecoLeft) {
  ID = 000_000_00040;
  STYLE = NOHIT;
  TEX_ID = 100_010_00000,"DECOL";
  POSITION = 24,24;
};
_images/TEXTURE.png

プロパティ

代表的なデフォルト値

COLOR = 1,1,1,1;
CAPTION_COLOR = 1,1,1,1;
SE_ID = 0;

ID = コントロールID

コントロールIDを定義します。

ID = 001_000_00010;

注釈

設定しなかったときは、自動的にハッシュ値から生成します。

POSITION = X,Y

表示位置を決定します。 STYLEの アンカー 指定に応じて、基準位置が変わります。

POSITION = 32,{50} + 64;

座標は 割合指定 が可能です。

SIZE = 横サイズ,縦サイズ

表示サイズを変更します。 省略したとき、若しくは、0を指定すると、テクスチャパーツからサイズを取得してきます。

SIZE = 64,32; //64x32
SIZE = ,32;   //Set the width of the texture part width
SIZE = 64;            //Set the height of the texture part height
SIZE = {50} - 25;

サイズは 割合指定 が可能です。

TEX_ID = テクスチャID,パーツID

TEX_ID = パーツID

テクスチャIDとパーツIDを指定します。

TEX_ID n = テクスチャID,パーツID

TEX_ID n = パーツID

テクスチャIDとパーツIDを指定します。

n = [0..7]で指定可能です。

n = 0の時は、TEX_IDと同じテクスチャを操作します。

TEXTURE_OFFSET n = オフセットX,オフセットY

テクスチャの表示オフセットを指定します。

n = [0..7]で指定可能です。

テクスチャオフセットは 割合指定 が可能です。

TEXTURE_SIZE n = 横サイズ,縦サイズ

テクスチャIDとパーツIDを指定します。

n = [0..7]で指定可能です。

n = 0の時は、 SIZE と同じ意味です。

TEXTURE_SIZE1 = 64,32;        //64x32
TEXTURE_SIZE2 = ,32;  //Set the width of the texture part width
TEXTURE_SIZE3 = 64;   //Set the height of the texture part height

テクスチャサイズは 割合指定 が可能です。

COLOR = R,G,B,A

カラーを指定します。

R,G,Bについては、0~2の間で指定してください。

1を超えたとき、そのカラー成分を2倍まで上げて表示することができます。

Aについては、0~1の間で指定してください。

COLOR n = R,G,B,A

カラーを指定します。

R,G,Bについては、0~2の間で指定してください。

1を超えたとき、そのカラー成分を2倍まで上げて表示することができます。

Aについては、0~1の間で指定してください。

n = [0..7]で指定可能です。

n = 0の時は、 COLOR と同じプロパティです。

SE_ID = SE_ID

押されたときに鳴らす音のIDを設定します。 デフォルトは、0になっており、音がなりません。

STYLE = フラグ0|フラグ1|..|フラグn

コントロールの表示アンカーを指定できます。

表示位置アンカーフラグ

説明

ANCHOR_DEFAULT

アンカー位置を左上に設定

ANCHOR_LEFTTOPと同じ

コントロールの中心位置はデフォルトで、BASE_LEFTTOPになる。

ANCHOR_LEFTTOP

アンカー位置を左上に設定

コントロールの中心位置はデフォルトで、BASE_LEFTTOPになる。

ANCHOR_LEFT

アンカー位置を左に設定

縦にはセンタリング

コントロールの中心位置はデフォルトで、BASE_LEFTになる。

ANCHOR_LEFTBOTTOM

アンカー位置を左に設定

縦には下辺を基準に配置

コントロールの中心位置はデフォルトで、BASE_LEFTBOTTOMになる。

ANCHOR_TOP

アンカー位置を上辺に設定

横方向にはセンタリング

コントロールの中心位置はデフォルトで、BASE_TOPになる。

ANCHOR_CENTER

アンカー位置を画面中央にセンタリング

コントロールの中心位置はデフォルトで、BASE_CENTERになる。

ANCHOR_BOTTOM

アンカー位置を底辺に設定

横方向にはセンタリング

コントロールの中心位置はデフォルトで、BASE_BOTTOMになる。

ANCHOR_RIGHTTOP

アンカー位置を右上に設定

コントロールの中心位置はデフォルトで、BASE_RIGHTBOTTOMになる。

ANCHOR_RIGHT

アンカー位置を右に設定

縦にはセンタリング

コントロールの中心位置はデフォルトで、BASE_RIGHTになる。

ANCHOR_RIGHTBOTTOM

アンカー位置を右に設定

縦には下辺を基準に配置

コントロールの中心位置はデフォルトで、BASE_RIGHTBOTTOMになる。

コントロールの中心位置を指定できます。

中心位置変更フラグ

説明

BASE_DEFAULT

アンカーフラグに応じて変わる。

特に指定しなければ、これになります。

各アンカーフラグの説明を参照

BASE_LEFTTOP

中心位置をコントロールの左上に設定

BASE_LEFT

中心位置を左に設定

縦にはコントロールの真中

BASE_LEFTBOTTOM

中心位置を左下に設定

BASE_TOP

中心位置を上辺に設定

横にはコントロールの中心

BASE_CENTER

中心位置をコントロールの中心

BASE_BOTTOM

中心位置を底辺に設定

横方向にはコントロールの真中

BASE_RIGHTTOP

中心位置をコントロールの右上に設定

BASE_RIGHT

中心位置を右に設定

横にはコントロールの中心

BASE_RIGHTBOTTOM

中心位置を右下に設定

機能を制限するスタイルは以下のものがあります。

機能制限スタイル

説明

HIDE

表示を隠す。

DRAG

ドラッグ可能にする。

DISABLE

押せなくし、暗くする。

HIT

押せるようにする。